2015年05月01日


職人的 GifCam の使い方 : VBScript で開始と停止のショートカットを作成する



まず、GifCam は、作者さんのサイトからダウンロードして下さい。



そこで、赤く書いてありますが、他のところからだとマルウェア等が含まれている場合が多々あるようです。それと、たとえオリジナルであっても、フリーソフトは今時では 疑わしいファイルや URL を分析する VirusTotal でチェックするといいと思います。

VirusTotal はGoogle グループのサービスなんで安心してバンバン使うといいと思います。

GifCamは、ショートカットキーが無いので

自作しました。GifCam はアクティブな場合は、スペースキーでその時選択されているボタンを実行します。ですから、VBScript で起動して、プロセスID を取得して、ショートカットで VBScript を実行させるようにして、ショートカットをデスクトップに置いて『ショートカットキー』を登録しておくわけです。

そうすると、(ここでは CTRL+F2 ですが ) Rec を起動したり止めたりする事が可能になります。

▼ GifCam ショートカット



GifCam_as.vbs
Set Fso = CreateObject( "Scripting.FileSystemObject" )

strCurPath = WScript.ScriptFullName
Set obj = Fso.GetFile( strCurPath )
Set obj = obj.ParentFolder
strCurPath = obj.Path

Set ReadFile = Fso.OpenTextFile( strCurPath & "\ProcessID.txt", 1 )
strProcessID = ReadFile.ReadLine
ReadFile.Close

Set WshShell = WScript.CreateObject("WScript.Shell")
WshShell.AppActivate CLng(strProcessID)

WScript.Sleep 100

WshShell.SendKeys " "

ProcessID は、ProcessID.txt に入っています。ここにセットするのは、GifCam_exec.vbs の役目になります。

GifCam_exec.vbs
Set Fso = CreateObject( "Scripting.FileSystemObject" )

strCurPath = WScript.ScriptFullName
Set obj = Fso.GetFile( strCurPath )
Set obj = obj.ParentFolder
strCurPath = obj.Path

Set WshShell = WScript.CreateObject("WScript.Shell")
Set oExec = WshShell.Exec( strCurPath & "\GifCam.exe" )

WScript.Sleep 100

Set OutFile = Fso.OpenTextFile( strCurPath & "\ProcessID.txt", 2, True )

OutFile.WriteLine oExec.ProcessID
OutFile.Close

GifCam.exe と、二つのスクリプトは全て同じディレクトリに置いて、デスクトップにその 二つのVBScript を起動する為のショートカットを作成(wscript.exe の引数としてフルパスでスクリプトを書きます)して、GifCam_as.vbs のショートカットには『ショートカットキー』を登録しておいたら準備完了です

GifCam_exec.vbs のショートカットで GifCam を起動して作業を始めて下さい。




posted by at 23:28 | 運用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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※ エキスパートモードで表示しています

アーカイブとカテゴリページはこのように簡単に設定できますが、タグページは HTML 設定を直接変更して、以下の『タグページでのみ表示される内容』の記述方法で設定する必要があります

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アーカイブページでのみ表示される内容
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カテゴリページでのみ表示される内容
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タグページでのみ表示される内容
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